こんにちは、まさあきです。
ついにコロナで2社目の航空会社の破綻が出てしまいましたね。
そう、タイ国際航空です。
日本にも馴染みの深いタイ国際航空
タイ国際航空は1960年から60年に渡り日本へ就航しており、その馴染み深さは歴史から見てもかなり深いものといえます。
タイ国際航空を略してタイ航空と通称されていることからも日本人からの愛着もあったのかもしれません。
直近では日本国内でも多くの都市に就航し、その存在感を誇っていました。
特に日本の一部路線で使われている、オール二階建て飛行機A380も人気があり、私自身ぜひ乗ってみたいと思っておりました。
というか、我が家ではその便、予約してました・・・。
まさに2日前に記事にしたばかりです。

ヨーロッパ行きをバンコク経由で成田ーバンコク経由A380のビジネスクラスを予約しちゃってました。
予約はどうなる?
運航は通常通り継続とのことですが、新型コロナの関係もありますので、今後機材繰りの変更や減便などで予約便の変更があることも当然ありうると考えています。
特にA380のようなオール2階建て旅客機などはもう採算が合わない時代が到来しそうな勢いですしね・・・。
フラッグキャリアが経営破綻するという衝撃
先日、新型コロナの影響でオーストラリアのヴァージンオーストラリア航空が経営破綻しましたが、オーストラリア2番手の航空会社でした。
今回のタイ国際航空はフラッグキャリアです。
タイ王国の中でも大企業に位置する航空会社が破綻することは大きな衝撃でしょう。
しかしながら、新型コロナ以前に赤字体質が続いており、確かに新型コロナは経営破綻のトリガーとなりましたが、いずれにしても時間の問題だったかもしれません。
実はスターアライアンスの立ち上げメンバー
そんなタイ国際航空ですが、実はスターアライアンスの立ち上げメンバーでもあります。
【スターアライアンスの立ち上げメンバー】
・ユナイテッド航空
・ルフトハンザドイツ航空
・エア・カナダ
・スカンジナビア航空
・タイ国際航空
そういった意味でも今回の経営破綻の大きさを物語っていますね。
まとめ
今回はかなり良くないニュースとなりましたが、現在の世界情勢を鑑みるに良いニュースが出てくるのはしばらく先で航空会社の動向は注視する必要があるかもしれません。
海外路線のチケットはかなり安くなっていることもあり、旅行好きの方にとってはチャンスになっている時期でもありますが、今回のような事態もまたいつ起こるかわからない状況です。
予約済みのチケットをお持ちの方は注意してくださいね。
本日もありがとうございました。