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JALで大人気の「どこかにマイル」
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現在、JALでは往復6000マイルで4つの候補地のどこかに行ける「どこかにマイル」が展開されており、手軽なマイル数や、どこかに行けるという楽しみから絶大な人気を誇っています。
今では「どこかにマイル・南の島」版もあり、その選択肢を増やしています。
ANAは「トクたびマイル」
類似のサービスはANAで一切行っていなかったのですが、つい先日「トクたびマイル」なる商品が発表になりました。

片道3000マイル・選べる選択肢
では、このトクたびマイルですがJALのどこかにマイルと何が異なるのでしょうか。
まずは、片道3000マイルという利用条件。これは同一です。

次に大きく異なるのが、選択肢から選べるという点。

JALは4箇所から後日決定するという点を踏まえると、行き先が選べるのは良いですね。
個人的には行き先が選べないほうがワクワクします。笑
ANAの場合は予約開始の前日17時に発表になるようですね。
予約発券から搭乗までが、あまりに短すぎる件
JALのどこかにマイルは往路の1ヶ月前から予約可能になっているのですが、ANAのトクたびマイルは予約発券から搭乗までの期間が非常に短くなっています。

①をご覧ください。
<対象予約・発券期間>
2019年4月3日(水)~4月9日(火)
<対象搭乗期間>
2019年4月4日(木)~4月10日(水)
おおぅ・・・搭乗期間内に搭乗完了しなければなりませんので、本当にタイトなスケジュールで思い立ったときにしか行けませんね。
搭乗期間の土日日程が奪い合いになりそうな予感をヒシヒシと感じます。
ふらっとおトクに・・・。
という謳い文句が物語るように、思い立ったときのマイル消化となりますね。
直前の予約であることから、マイルはお得でも宿泊場所の選択肢や金額は高くなりそうです。
どんな路線が候補になりそうか。
こういった企画の狙いは「マイルを多く貯められない方の救済措置」や「顧客満足度の向上」で行われている反面、搭乗率の低い路線でマイルを消化させるのが目的でもあると思いますので、実際どんな路線が候補になりそうか、羽田路線を検証してみることにしました。
参考にしたのはANA2018年10月時点での国内線路線別旅客輸送実績です。
羽田-徳島 搭乗率 55.5%
羽田-八丈島 搭乗率 51.0%
羽田-中標津(北海道)搭乗率 52.1%
羽田-オホーツク紋別(北海道)搭乗率 56.3%
羽田発ではこの4箇所が50%台であったことから、搭乗率ベースで考えるとありそうな気がしています。
それとは反対に高い搭乗率を誇る、羽田ー那覇(84.0%)や羽田-宮古(90.9%)が選択肢として現れることは少ないかもしれません。
現実は直前の搭乗率により決まってくると思いますが、今からサービス開始が楽しみですね!
マイラーとしてはANAでもこのようなサービスが始まることを大歓迎です!
日常生活でマイルを大量に獲得して日本全国を旅しましょう!
本日もご覧いただきありがとうございました。